こんにちは。
ジェクサースモールジム武蔵境です。
この仕事をしていると健康に関するあらゆる質問をいただくのですが
その中の一つに「朝食」があります。
食べたほうが健康に良い、いやむしろ食べない方が良い
という二つの主張が主流でそれぞれにはそれなりの根拠やデータなどもしっかりとあるので
食べる方がよい、食べない方がよいと言い切れないのが正直なところです。
「どちらでもいいですよ」というとなんだか雑な回答に聞こえてしまいますが
とりあえずどちらかを試してみることをお勧めします。
個人的に私は朝食を食べなくても大丈夫な方でして(飲み物は摂りますが)、むしろそちらの方が頭もさえるし集中できることを実感します。
小中学生の成績の統計などを見ると
朝食を摂る習慣がある子は摂らない子に比べて成績が良い傾向にある
などのデータが出ているようで、朝食推奨派の人たちはその点から
しっかり朝ご飯を食べたほうが良いという主張をしています。
※この場合は例えばファストフードだけとかトーストだけなどという食事ではなく、ある程度栄養バランスが取れた内容のメニューになっていることが前提です。
受験シーズンでもあるこの時期に別の観点からみれば
朝食は積極的に食べたほうが良いという言い方もできます。
それは「体温」です!
食事をすると胃腸が動いて消化吸収を行いますがそれに伴って体温が上がります。
専門的に言えば胃腸などの内臓も筋肉の仲間ですので
体を動かせば温かくなるのと同様に、活動すれば熱を生み出します。
食事をして体温が上がる習慣を作るというのは
免疫力=風邪やインフルエンザに感染しない力につながります。
例えばですが
・朝:朝食を摂る①
・昼12時ごろまで勉強
・昼:昼食を摂る②
・14~15時ごろ:軽く体を動かす(外出する、散歩する、筋トレする)③
・15時~19時までまた勉強する
・夜(20時頃):夕食を摂る④
・21時頃:入浴する⑤
このように一日3回しっかり食事をする+軽めの運動+入浴という生活習慣があると
①~⑤まで一日5回、しっかり体温を上昇させることが出来るわけです。
5回もそれができればかなりの免疫力キープになりますし
反対に言えば、生活リズムがめちゃくちゃで昼頃まで寝ていて
食事は菓子パンとジュース、まったく外に出ることなく室内で過ごして
お風呂はシャワーだけ、なんていう習慣になっていると
免疫力は下がってしまい風邪やインフルエンザに罹りやすくなってしまうともいえるのです。